天命・地命・我命

世法の諸事情に流され本筋を忘れてはなりません。「天命・地命・我命」
日本人としてこの国に生を受けた貴方の成就することです。日本人は、
この神(宇宙)の意志を成就するため自らの意志で困難なこの地球に生き
てきたのです。神(宇宙)どれほど長い年月か経とうとも。この約束は
果たさなければなりません、世法がどう変わろうとこの約束は守らなけれ
ばなりません。それは誰でもない貴方が決めた「地命・我命」
であるからです。これを忘れて育った私どもの復帰を望んでいます。
私どもは神(宇宙)の目的の実行者です。

 大日月地神示 【前巻】

・・・元の元の元から仕組みてある真の世の一厘の仕組み、皆この方の思
い通りであるなれど、皆それぞれに改心いたされ、真の仕事に目覚めて下
されよ。どこへ逃げても逃げられんのぞ。出来る者やりてみよれ。あちらへこつん、
こちらへこつん、うろうろじゃ。悪の神々様、改心お見事であったぞ。善の
神々様、改心なかなかでありたが、それはすべてこの方の仕組みておったこと
。人民のお力だけで何が出来ると申すか。皆この方がさせているのじゃぞ。
まだ分らぬか。何一つ人民の物というもの、この世には無いのであるぞ。皆々
借り物であること、よく考えてみなされよ。まだ自分の物と言って手放せん人
民、お偉いさん多いのう。何もかもこの神が作りたものであるなれど、そのこ
と分る人民少ないから、そのままでは気の毒出来るから、くどう申しておるの
ぞ。救ってやりたいなれど、それでは人民のためにならんし、神も苦しいぞ。
神喜ばすのが人民の仕事であるなれど、今の人民、神を無きものにしており
てあんまりであるぞ。人民の喜びが神の喜びであるなれど、神は人民の申すこ
と聞いてくれぬからと申して、神を無きものといたしなれど、神は持ち切れん
ほどの食べ物も着る物もみな与えてあるのぞ。何ゆえに皆で分けんのじゃ。我
さえ良けりゃ良いという魔物たちの遣われておるから、世はこのようになって
おるのぞ。まだ分らぬか。皆々神に捧げてから頂けよ。次々と要るだけ流れ来
るぞ。何もかも、喜びは高きから低きへと流れるのであるぞ。頭低くしており
て下されよ。人民、みな自分でしたように思うておるが、人民の知恵、皆この
方の理、恵みであるのじゃぞ。皆この方から流れて行ったものばかりであるぞ。
心静かにしてよく聞いて下されよ。聞こえるようにいたしてやるから、そのつ
もりで我早う捨てて下されよ。魔物たちの声ばかり良きものに聴く人民
多いゆえに、真分らんようになっておるがゆえに、今の世、どこまでも分らん
ようになってしまっておるのじゃ。魔物と申せみな可愛い御霊であるがゆえ、
早うこの方の元へ、足元まで来て下されよ。寄って来る者みな救ってやるぞ。
悪の世はもう済みたのであるから、このままでは気の毒出来るぞ。この世始ま
ってないこといたすのじゃから、この神の申すことお聞き下されよ。・・・・

「え」の巻