「奇跡の旅路」最重要集4

其身非有亦非無 非因非縁非自他 非方非円非短長 非出非没非生滅

非造非起非為作 非坐非臥非行住 非動非転非閑静 非進非退非安危

非是非非非得失 非彼非此非去来 非青非黄非赤白 非紅非紫種種色

 

法華経・開経無量義経徳行品第一)

 

其(そ)の身は有(う)に非(あら)ず 亦(また)無(む)に非ず 因に非ず 縁に非ず 自他に非ず 方に非ず 円に非ず 短長に非ず 出に非ず 没に非ず 生滅に非ず 造に非ず 起に非ず 為作(いさ)に非ず 坐に非ず 臥に非ず 行住に非ず 動に非ず 転に非ず 閑静に非ず 進に非ず 退に非ず 安危に非ず 是に非ず 非に非ず 得失に非ず 彼に非ず 此に非ず 去来に非ず 青に非ず 黄に非ず 赤白に非ず 紅に非ず 紫種種の色に非ず
  
  
「命、生命」のことです 

 

 「このことを理解できる衆生に」

 

私たち人間が「五大」であり「地水火風空」であり「妙法蓮華経」であり「仏」なのです

 

理解できていますでしょうか 知識として知ると言うことと信じるとは別のことと思わ

 

れましたでしょう 私たちは いまだにその前

 

法華経以外の一切の経」の次元の境涯 の衆生だとわかります 法華経以外の一切の

 

経を爾前経と申します 何十万もの釈迦の弟子たちも同じでしたの 知識として

 

知ったのです 信じてはいませんでした しかし 「理解はできました」
 

 釈迦の一つめの目的は達成されました つぎは理解したことを信じさせること価値を

 

変えるのです 真実の挑戦がやっとここから始まりましたの 八年間 法華経を説き続

 

けました

 

 法華経

妙法蓮華経序品第一」から「妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八」まで二十八品と

 

法華経の結経「観普賢菩薩行法経」まで、ここには法華七喩(ほっけしちゆ)

 

と申しまして 七つの比喩によって衆生の本体を表していくのです

 

三車火宅 長者窮子 三草二木 化城宝処 衣裏繋珠 髻中明珠 良医病子
(参考)法華七喩(ほっけしちゆ)でパソコン検索 フリー百貨辞典

 

 十大弟子と数万の弟子たちは「法華経以外の一切の経」をたてまえじょう捨てました
 

ですから八年間の修行の末に記別(未来成仏)未来の世の成仏が釈迦より明かされまし

 

たの、

 

舎利弗(しゃりほつ)摩訶迦葉(まかかしょう)須菩提(しゅぼだい)

 

富楼那弥多羅尼子(ふるなみたらにし)摩訶迦旃延(まかかせんねん)

 

阿那律(あなりつ)優波離(うぱり)阿難(あなん)

 

 釈迦は弟子たちに申します

妙法蓮華経薬王菩薩本事品二十三

 

「我滅度後。後五百歳中。広宣流布。於閻浮提」

                法華経薬王菩薩本事品第二十三

 

我が滅度の後、後の五百歳の中に、閻浮提 に広宣流布して、

 

釈迦の滅度の後2500年のうちに全世界にこの「法」が流布するであろう。

 

 

 釈迦入滅後2500年後

 

(2011年現在のこと)に地球上すべての地で「私の意志を向ける」ための修行を

 

「全世界の人々が受持しこの正しい修行を修習する」と説かれています、天台大師・ 伝

 

教大師が末法を恋い慕いまして、「癩人でもよいから一目でも末法に生まれてこの時を

 

拝したい、どんな世の中になるのだろうか、一目でも見てみたいのだ」と憧れまし

 

た、末法が今のこの社会ですの、今だそうにはなっておりませんの、まだ現実は遠いの

 

ですが、でもしかし、あと僅かで釈迦の申しております大変な世界になりますのよ
     


仏教はすべて釈迦が一人で説きました

 

インドから中国そして日本へこの後は最重要集5でお伝えいたします

 

 

 

 

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