「奇跡の旅路」最重要集5

  南無とは帰命と申しまして 心から仏や仏の教えに従うことです、

 

仏教は釈迦がすべて説きました、ですから釈迦の教えに従うことを申します

 

おなじみの南無阿弥陀仏と声に出せば阿弥陀仏に心から従う事になります、

 

(釈迦の経には西方十万億土の極楽浄土に住み人を救い導く 念仏の衆生

 

護念するとあります )  南無とは意思を表す行為です「私がこうなりたい」「この病気を

 

治したい」「お金持ちになりたい」「幸福になりたい」ですから、南無の下の文字が何

 

になりますでしょうか、では皆様、幸福になりたいその体の持ち主は誰の事でしょう、

 

この病気を治す体の持ち主は誰の事でしょう、お金持ちになる体の持ち主は誰の事で

 

しょう、つまり南無は貴方の意思と申しました、その思いを完結いたします、その身体

 

つまり貴方の身体を申しますの、つまり貴方の身体を顕す文字が南無の下に来なければ

 

なりませんの、「南無・阿弥陀仏」では唱えました貴方が阿弥陀仏様に帰命つまり命を

 

ささげることを願っていますの、幸福になるための願いではございませんの、病気を治

 

すための願いではございませんの、良くお考えいたしましたらお解りになりますの、

 

決して

「南無 阿弥陀仏」とはなりませんの、貴方は阿弥陀仏に命を捧げますから

 

病気を治してくださいと申しておりますの、病気は貴方の事実ですの、

 

治すのは貴方の身体ですの、皆様はこうお考えでしょう 「南無・阿弥陀仏

 

と唱えると阿弥陀仏が「よし聞いてやるぞ 守ってやるぞ」と約束を得たのだと、

 

そうではありませんよ、

 

ここでは南無をお教えするために阿弥陀経をお出しいたしましたが 大日経(大日如

 

来)ともども、爾前経と申しまして他にお願いをして結果をお待ちすると言う事です

 

法華経以外の一切の経」は主体者は自分ではなく他と言う事です

 

法華経以外の一切の経を爾前経と申します

 

 爾前経(その前)と書きます法華経の前と言うことです

 

「南無」が個人の意思表示を表しています、自分で意思表示をして他に任せる

 

「してもらう」彼にこれをしてもらう、彼女にこれをしてもらう。つまり自分で

 

自分の身体を使ってこうなるのではありませんの

 

常に他に依存する事これを爾前の経と申しますの 

 

(ですから依存される方にとっては厳格なる威厳が必要なのです大会社の

 

社長様ですとか特別な特技の方ですとかお金持ちとか)

 

無理からぬお話です全くわからない教授陣が先生ですからその生徒である

 

私たちに解るはずがありません

 

ですから社会性を見るのです社会の優等生に模範を見るのですこれが現実ですの

 

全ての問いかけに答えてくれます個人の羅針盤が全ての人々に必要な訳が

 

ここにありますの、

 

個人の自立とはそのことですの皆さんもこのことで悩みますでしょう右か左か

 

どちらに進めば最善か

 

釈迦はその答えを探すべく、旅に出ましたのそして悟りを得ました、でも

 

それは到底人々に話せる内容ではない事に気づくのです人々の機根の問題です

 

 皆さんもお解かりでしょう、仏の教えを聞いて、悟りを 開くための基盤となる、

 

衆生(しゆじよう)の宗教的性質を機根と申します、釈迦の説法を聞き受け入れて

 

発動する可能性と仏果を開発する根本の性分ですの、少し難しいでしょうか、

 

 

 

今回は大まかに書いておきますからご覧になってください、

 

「比法華経。最為難信難解。」妙法蓮華経法師品第十

 

比の法華経 最も為れ 難信難解なり

 

 像法時代 真意が「法華経」と中国の「天台智顗」説きまして 日本の

 

伝教大師」がその意を継承いたしますの、

 

そして末法時代の「日蓮大聖人」とつながりますの

 


意思をどこに向けるのでしょうか、自分の命に向けるのです

 

その命が問題なのです その命が皆様に解りませんの 私もどう

 

表現したらいいのでしょうか

 

*「私の意思を私に向ければ無量無数の私の素粒子が動き出すのです」*


間違っても他(他人)にむけるのではありませんのよ自分の命に向けるのです

 

自分の命解りますでしょうか貴方の仏の命「仏性」と申します

 

貴方の身体では有りませんの貴方の身体の生命の形に向けるのです

 

貴方の命の形本尊」ですの

 

(九識・阿摩羅識) 命の構造は後日書きますの申し訳有りません

 


「毎自作是念」「以何令衆生」「得入無上道」妙法蓮華経如来寿量品十六

 

つねに自ら是の念を作さく 何を以って か衆生をして

 

この上のない最高の道に入り

 

 





命のことを「五大」・「地水火風空」・「妙法蓮華経」そして「仏」とそれぞれ申しま

 

 

南無「五大」・ 南無「地水火風空」・ 南無「妙法蓮華経」・南無「仏」 


「比経則為。閻浮提人。病之良薬。」妙法蓮華経薬王菩薩本事品第二十三

 

此の経はすなわち為れ閻浮提の人の良薬なり

 

私たちの意思を向けるお話をいたしました、解りずらくてごめんなさい 

 

 

次は最重要集6でお会いできますように

 

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